プランターでバジルやシソを栽培するなら?置き場所や水やりのポイントを解説

バジルとシソのプランターでの育て方 バジル・シソ

こんにちは。トレトレです。

プランターで栽培するなら、普段料理に使えるものを育てたい方も多いんじゃないでしょうか?

たとえば、バジルはアジア料理に欠かせませんし、シソは和食にも洋食にも合う万能選手ですよね。

どちらを育てるにしても、置き場所や水やり、それぞれの特徴を知っておけば、初心者でも簡単に育てられます。

今回は、バジルやシソを栽培する上でのポイントなどご紹介します!

バジルの特徴と育て方のポイント

バジルの特徴と育て方のポイント

バジルは、アジア料理やイタリア料理など、幅広いジャンルに使える野菜で、プランター栽培でも人気がありますよね。

もし、バジルをプランターで育てるなら、以下の特徴を参考にして、育て方のポイントを探ってみてください。

バジルの置き場所は明るい日陰で

バジルは、明るくて、かつ日陰に置いて育てると葉も大きく育ちますし、柔らかくて美味しいバジルが収穫できます。

ただ、バジルは暑さには強いのですが、寒さに弱い特徴があり、収穫は10月の下旬頃までです。

なので、冬越しが出来ない点には注意してみてください。

バジルの水やりの頻度は?

バジルは乾燥に弱いとの特徴があるので、水が切れないように注意しないといけません。

水が切れてしまうと葉が硬くなってしまうので、土は常にやや湿った状態にする必要があります。

なので、バジルをプランターで栽培するなら、こまめな水やりを欠かさないようにしてみてください。

バジルの葉の色をチェック

バジルは、背丈が50~80cmまで育ちますが、葉の緑の色が濃いものほど、葉緑素が多く、香りが強いのが特徴です。

もし、葉の色が薄くなったときには、液体肥料などで追肥をし、栄養分を補給してあげてください。

シソの特徴と育て方のポイント

シソの特徴と育て方のポイント

シソは和食には欠かせない葉物野菜ですが、すぐに傷んでしまうので、買い置きしても保たないのが残念ですよね。

その点、プランターで栽培すれば、いつでも新鮮なシソが収穫できるのも魅力の1つです。

シソの置き場所は半日陰で

シソの苗は春に出回りますが、夏の間に元気に育ち、9月下旬頃までは収穫が楽しめます。

シソは、半日陰の場所が好きなので、やや暗い場所で育てましょう。

半日陰に置いて育てると、葉も大きく柔らかく育つので、料理にも使い放題です。

シソの水やりの頻度は?

シソもバジルと同じで乾燥に弱く、乾燥すると葉が硬くなるだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫が増える可能性があります。

ただ、水やりをし過ぎてしまうと、今度は香りが薄くなるなど、なかなかに天邪鬼な野菜です。

なので、適切な水やりがポイントになりますが、夏場はとくに乾燥しやすいので、土の表面が乾燥しかけた時や、状態を見ながら、朝と夕方の2回に水をたっぷりと与えるのがポイントです。

シソの葉の色をチェック

シソは、背丈が50~60cmまで育ちますが、バジルと同じように、葉の緑色が濃いものほど香りが強いです。

もし、葉が黄緑色になったときには栄養が不足しているサインなので、液体肥料などを使い、追肥を行なってください。

バジルとシソの共通点をチェック

バジルとシソの共通点をチェック

バジルとシソのどちらも、多少日当たりが悪い場所でも丈夫でよく育ちますし、虫もつきにくい品種なのでプランター栽培初心者にもおすすめです。

ベランダに1鉢もあれば、1~2枚ずつ収穫して、すぐに料理などに利用できます。

育て方としては、苗を買ったら、なるべく早く、深さが10cm以上あるプランターに植え替えるようにしてください。

バジルとシソの育て方のポイント

もし1ポットに複数の株が入っている場合は、元気なものから3株くらい選んで植えるのもポイントです。

背が高くなってくると倒れやすくなり、また、先端を切ると葉の付け根から、新しい脇芽がどんどん出てくるので、高さが20~30cmを越えた時点で、先端をカットしてください。

その後も収穫をしながら、小まめに摘み取るのが育て方のポイントです。

ちなみに、バジルもシソも、どちらも明るい日陰を好むので、直射日光に当てないように、置き場所も適切に選んでみてください。

花が咲くと、栄養が使われてしまい弱ってくるので、花芽が出たら、折り取ります。

植え替えて1か月後くらいから、2週間に一度くらいの頻度で追肥をすると、葉が小さくなる秋まで収穫を楽しめます。

バジルとシソは初心者にもおすすめ

それでは、プランター栽培でバジルとシソは、どんな環境を好むのかや、それぞれの特徴や共通点、育て方のポイントなどご紹介してみました。

プランター栽培の中でも、バジルとシソは初心者向きと言われており、育てやすい種類の野菜でもあります。

ぜひ、育て方のポイントやそれぞれの特徴を参考にして、長く収穫を楽しめるようにしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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