こんにちは。トレトレです。
卵を買ったとき、卵パックが増えすぎて処理に困ることはありませんか?
カサがあるので捨てるときにもかさばりますし、かと言ってあの形状でないと卵を保護してくれませんよね。
そんな方におすすめな家庭菜園が、卵パックをプランターの代わりにして、野菜の苗づくりをする方法です。
ということで、今回は卵パックをプランターの代わりにして野菜の苗を育てる方法をご紹介します!
卵パックをプランター代わりにして苗を作る方法
どこのご家庭でもある卵パックは、実は簡単なプランターの代わりに使えます。
スプラウトの栽培はもちろん、苗床にも利用できるので、ぜひ卵パックでの種まきを押さえて、簡単な苗づくりにチャレンジしてみてください。
以下に、卵パックでの苗作りの方法をご紹介します。
①必要なもの
卵パックでプランターの代わりにするなら、以下のものは最低限揃えておいてください。
- 野菜の種
- 卵パック(同じ形のものを2個)
- キリや竹串(卵パックに穴を開けるときに使います)
- 園芸用の土
- 霧吹き(水やりなどに使います)
②卵パックでプランター作り
卵パックをプランター代わりにするためには、少し加工が必要になるので、以下に簡単な手順をご紹介します。
- まず、卵パックを底とフタ部分に切り離しましょう。
底の部分が種まき用のポットになり、蓋が水を貯める部分になります。 - 卵パックの底にだけ、キリや竹串で穴を開けましょう。
1か所に付き、2つの穴が目安ですが、蓋部分に穴を開けないように注意してください。 - 次に、卵パックに除菌スプレーを吹きかけます。
スプレーした後は、ティッシュなどで軽くふき取ってください。 - 底側に少し湿らせた土を入れ、割り箸などで平らにならせば、プランター作りは完了です。
このように、簡単に卵パックでプランターが作れるので、準備が出来たら、苗の栽培にかかりましょう。
③種まき
まず、種をまく部分に、竹串などで1cmくらいの深さにくぼみを作ります。
くぼみが出来たら、そこに種をまき、周りの土で覆うようにして種を埋めましょう。
霧吹きなどを使い、しっかりと土を湿らせるようにしてください。
④水やりと植え替え
発芽するまでは、保温の目的で、キッチンペーパーなどをかぶせるのがおすすめです。
1カ所につき1苗が原則なので、入れ過ぎないように注意が必要です。
水が意外と早くなくなると思うので、毎日蓋側の水を交換するのを忘れないでください。
このまま育てても良いんですが、卵パックはいかんせん小さすぎるので、芽が出てからは、プランターに植え替えるのがおすすめです。
プランターは、100均でも手に入りますし、ペットボトルなど代用品として使えます。
卵パックのプランターは、基本的に苗づくり用として使うと良いと思います。
卵パックをプランター代わりにするメリットとデメリット
卵パックはプランター代わりにも使えるのでメリットもあるのですが、逆にデメリットも考えられるので、もし利用するなら、双方を確認しておきましょう。
卵パックを使うメリット
卵パックを使うデメリット
ちなみに、種まき専用に作られたトレイ(セルトレイ)には、128穴タイプと288穴タイプなどがあります。
卵パックのプランターは苗づくりに最適!
それでは、卵パックをプランターの代わりにして、野菜の苗を作る方法や、卵パックのメリットやデメリットなどご紹介してみました。
卵パックをプランターの代わりにする場合、苗作りまではできますが、苗が出来たら、プランターへの植え替えの必要があります。
ミニ温室作りにも便利な卵パックなので、ぜひ種から苗を作る時に利用して、一番肝心の種まきからの苗を作る作業に利用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!