プランター栽培の魅力とは?栽培時の注意点なども合わせて解説!

プランター栽培の魅力と注意点 プランター栽培

こんにちは。トレトレです。

家庭菜園では、水耕栽培も人気ですが、プランター栽培も同じくらい人気がありますよね。

ただ、プランターの場合、水耕栽培とは違い土を使う栽培方法でもあるので、それなりに注意点がありますし、同時に水耕栽培はない魅力もあります。

土いじりが好きな方は、水耕栽培よりもプランター栽培の方が魅力的かもしれません。

ということで、今回はプランター栽培の魅力とここには気を付けた方がいいという注意点などご紹介します!

プランター栽培の素敵な魅力とは

プランター栽培の素敵な魅力とは

プランター栽培の一番の魅力と言えば、やはりベランダや窓辺などの小さいスペースで栽培ができることですよね。

また、プランターは家の中にグリーンを置きたいと思う人の癒し的存在でもあります。

栽培が好きでも、庭がなくてなど、家庭菜園を諦めていた方もプランター栽培ならその希望も叶います。

もし、プランター栽培が初めてという方は、まず小さくて浅めのプランターを選ぶのがおすすめです。

自分の栽培レベルに応じて、プランターや野菜などの種類を選べば、初心者でも簡単に栽培できるのも魅力の1つでしょう。

もちろん、ベランダがなくても、ちょっとしたスペースがあればプランター栽培はできるので、作物を育てるのが初めてという方でも、コツさえ掴めば簡単です。

ほかにも、プランターの魅力として、小さい畑のようなものなので、好きな場所に簡単に移動できるのもおすすめできる点です。

天候に左右されないので、水分調節も簡単ですし、ぜひ、プランターで栽培を始めて、部屋の中にグリーンを取り入れてみてください。

プランターでも人気のベランダ栽培とは?

プランター栽培の中でも、人気を集めているのがベランダ栽培です。

ベランダ栽培の魅力は、何といっても手軽に誰でも始められるところでしょう。

植物にもよりますが、収穫までの時間が7日~10日間と短く、すぐにでも収穫の楽しみが味わえます。

自分で作った新鮮な野菜を食べられるので、遠くのスーパーまで目的の野菜を探しにいくなどの手間も省けるかもしれません。

また、ベランダ栽培を子供さんと一緒にすれば、食育にも役立ち、自分で無農薬に育てられれば、それも家族の健康に貢献できますよね。

もし、家にベランダがある方は、ぜひベランダ栽培の魅力を知って、まず簡単な野菜を育てることから始めてみてください。

プランター栽培での注意点

プランター栽培での注意点

プランタ栽培は初心者向けで手軽にできると書きましたが、方法を間違えても育つかどうかといえば、答えはNOです。

簡単とは言っても、ズボラな育て方をすれば、せっかくのプランター栽培も台無しになるので、栽培の上で注意したい点も押さえておきましょう。

①水のやり方にはコツがある

プランター栽培では、土の表面が乾いたら水やりをと考える方も多いですが、実は植物によって最適な水の量は違います。

たとえば、トマトの場合、乾燥しがちな方がしっかりと実がなり美味しく育ちますし、逆に、キュウリやナスなどは、朝と夕方にしっかりと水やりをした方がみずみずしい野菜が収穫できます。

天候に左右されないと言っても、日光の当たり方などには注意が必要なので、植物によって最適な水やりの仕方を覚えておくと安心です。

②温度が上昇しやすい

同じベランダでも、周りがコンクリートで囲まれた場所では、どうしても温度が上昇しやすくなります。

プランター栽培では、土の温度が上がり過ぎると成長が阻害され、根などがダメージを受けてしまいます。

なので、夏場はプランターを壁から離すこと、下にすのこ、またはレンガを敷くなどして、空気の循環を良くするのがおすすめです。

または、遮光ネットを活用するなどして、ベランダの温度変化には気を付けてみてください。

③プランターの底板が壊れたら?

プランターは多くがプラスティック製で、メッシュ状の黒い底板が付いています。

底板の役割は、用土の水はけを良くする効果と害虫の侵入を防いでくれるなどです。

なので、プランター栽培では底板が壊れないように注意が必要で、万が一壊れてしまったときには、鉢底石を入れてから、土を入れるのがポイントです。

プランター栽培では、底板が非常に重要なので、できるだけ壊れないように丁寧に扱ってください。

④液体肥料の与え方

プランター栽培では、野菜を収穫する時など、液体肥料が大活躍してくれます。

ただ、苗を植えてから1月ほどが経過すると、元肥が切れてしまうので、月に一度は追肥する必要があります。

とくに真夏などは、普通の肥料よりも液体肥料を薄めて与える方が向いているでしょう。

液体肥料には様々なものがありますので、野菜にあった液体肥料を選ぶのも1つのポイントです。

⑤古い土の処分に困ったら?

集合住宅など、庭がないご家庭では、プランター栽培で余った古い土の処分に困ることもあるでしょう。

そんな時には、コーヒーかすなど土のリサイクル材料を活用してみれば、処分にも困らなくなります。

まず、使用済みの土をふるいにかけて、根を取り除き、ポリ袋に入れてから日光に当てて殺菌したら、土の2割から3割ほどリサイクル材を入れ、肥料も加えてから植物を植えるようにすれば、土のリサイクルも簡単です。

⑥湿度にも要注意

プラスティック製のプランターは、湿度が上がりやすく、それが植物にもダメージを与えてしまいます。

なので、できるだけ水はけのよい用土を選ぶようにして、夏の水やりの時間も涼しい夕方に行うのがポイントです。

とくに、水の抜けが悪い横穴のプランターを使う際には、水やり後に、プランターを傾けてから、残った水を捨てるようにすると良いと思います。

プランター栽培は植物に合わせるのがポイント

それでは、プランター栽培の魅力や栽培する上での注意点などご紹介してみました。

プランター栽培は手軽に始められると人気の家庭内菜園ですが、手軽=ずぼらではありません。

植物は生きていることを認識した上で、植物に合わせて水やりの頻度を変えるなど、注意点も合わせて確認してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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