こんにちは。トレトレです。
白ごまと言えば、中華料理によく使われますが、胡麻ドレッシングなど、洋食にもあう食材ですよね。
実は、その白ごまにもスプラウトがあり、水耕栽培で育てることができるんです。
セサミスプラウトとも呼ばれますが、新鮮なごまを家庭内で作れるのは魅力的だと思いませんか?
ということで、今回は白ごまスプラウトを水耕栽培で育てる方法をご紹介します!
白ごまの水耕栽培の育て方
まず、白ごまスプラウトは、アルファルファと同じもやし系のスプラウトに分類されます。
もやし系のスプラウトの育て方は共通しているので、どの方法で育てても良いと思いますが、今回は水耕栽培専用のジャーを使わず、広口のガラス瓶で育てる方法をご紹介します。
①必要なもの
白ごまスプラウトの水耕栽培では、最低限以下のものを用意してみてください。
- 白ごまスプラウトの種(スプラウト専用の種以外はNG)
- 広口のガラス瓶(中が見えるように)
- 通気性のあるガーゼや目の細かいネット
- 留めるための紐かゴム
専用ジャーがお近くの店で手に入らなくても、広口の瓶でも簡単に育てられるのが水耕栽培の魅力の1つですね。
②種を水に漬けこむ
容器をきれいに洗ってから、水をタップリ目に入れて、種を一昼夜水に漬けこみます。
もしかき混ぜた時、種が浮いてくるようなら、その種は捨てておきましょう。
スプラウトは発芽すると、約10倍に膨らむので、容器に種を入れ過ぎないように注意してください。
③しっかりと水を切る
ガラス瓶の口に、ガーゼか細かい網目のネットをかぶせたら、口から種がこぼれないように、しっかりと輪ゴムか紐で口部分を縛り、水気を切ります。
水気はしっかりと切らないと腐る原因にもなるので、気を付けてみてください。
④暗所で発芽させる
スプラウトの種は日光に弱いので、発芽するまでは、暗所に置くのがポイントです。
もし日光を遮りたいなら、瓶にアルミホイルを巻いたり、段ボール箱をかぶせるなどして対処してください。
⑤水洗いと収穫
スプラウトの水耕栽培は、水を清潔に保つのがポイントなので、毎日1~2回は、瓶に水を入れてから優しく振って洗い、水を切りましょう。
順調にいけば、1週間から10日ほどで収穫可能です。
今回は、もやし系のスプラウトなので、こまめに水洗いし、ぬめりを取り除くのが育てる上でのポイントです。
また、収穫の時期は生育状態やスプラウトの種類にも影響するので、収穫時期はあくまで目安と思ってください。
白ごまスプラウトは、緑化させることも可能ですが、もやし系のスプラウトなので、無理に緑化させなくても美味しくいただけます。
白ごまスプラウトを育てるときの注意点
白ごまスプラウトは、いわゆるもやし系のスプラウトなので、注意点もアルファルファなどと共通しています。
もし水耕栽培初心者の場合は、注意点も参考にして美味しいスプラウトを育ててみてください。
- 収穫の時期は5cmが目安
付着した種は水で洗い落します。 - スプラウト専用種子を使うこと
専用の種子でないと消毒されていることがあり、食用には向かないからです。 - 栽培適温は20度~25度
暑すぎても寒すぎてもうまく育たないことが多いです。 - 食べられないスプラウトも中にはある
スプラウトの中には毒性があるタイプもあり、たとえば、トマトやモロヘイヤのスプラウトは食べられません。
白ごまスプラウトは大人の味?
それでは、白ごまスプラウトの育て方の手順や育てる上での注意点などご紹介してみました。
白ごまスプラウトは割と珍しいスプラウトですが、ジャンルとしてはもやし系に該当し、育てるときには日光に当てないことが大切です。
発芽してしまえば、後は水を取り替えて成長するまで待てばいいので、水耕栽培初心者向けとも言われています。
白ごまスプラウトは、育て方にもよりますが、軽く苦味がある大人の味と言えます。
ぜひ、白ごまスプラウトを育てて、新鮮なスプラウトをサラダなどにして楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!