こんにちは。トレトレです。
水耕栽培ではさまざまなスプラウトを育てられますが、レッドキャベツにもスプラウトがあるのをご存じでしたか?
赤キャベツは割とお高い野菜ですから、水耕栽培で作れたら素敵ですよね。
ということで、今回はレッドキャベツスプラウトを水耕栽培で育てる方法など、種まきの時期や栽培のコツなどご紹介します!
レッドキャベツスプラウトを水耕栽培で育てるには?
レッドキャベツスプラウトは、赤色をしたちょっと珍しいスプラウトです。
まるで赤く着色したかのようなカラフルな色合いが一番の特徴ですが、育て方自体は他のスプラウトとほとんど同じです。
また、レッドキャベツスプラウトには、貝割れタイプともやしタイプがあるので、以下に栽培方法を見ていきましょう。
カイワレタイプのレッドキャベツスプラウトの育て方
まず、カイワレタイプのレッドキャベツスプラウトの育て方をみていきます。
スプラウト栽培専用容器を使った栽培方法は、メッシュ皿がポイントです。
- まず、透明な容器に水を張り、メッシュ皿をセットしましょう。
- 次に、メッシュ皿に種をばらばらと散るように撒きます。
※種が小さく落ちる可能性があるため、水を入れた後に種を散らすようにしてください。 - 1日に1回から2回くらいの頻度で、水を取り替えます。
※水を取り替えるときには、メッシュ皿を外し、透明な容器の方の水を取り替えないと腐る原因になるので注意してください。 - 発芽から3~4日程度で収穫できるので、お好みの長さになったら収穫しましょう。
※もっとたくさんのスプラウトを育てたいときには、7日から10日前後の収穫がおすすめです。
もやしタイプのレッドキャベツスプラウトの育て方
もやしタイプのレッドキャベツスプラウトは、専用のジャーで育てるのがおすすめです。
もやしタイプのスプラウトも大変美味しいので、ぜひ手順を参考にして栽培してみてください。
- まず、スプラウト栽培専用ジャーに種を入れ、水洗いしましょう。
- 次に、種の2倍以上の水を入れ、6~12時間浸します。
- 種をまいた次の日から、1日1回~2回は種を水洗いしつつ、しっかりと水を切りましょう。
- 順調にいけば、3日から10日で収穫して完了です。
収穫自体は3日から10日ほどですが、一番丈が長くなるのが7日から10日なので、収穫量を考えて、ある程度時間を置いてみてください。
レッドキャベツスプラウトを育てるときの注意点
レッドキャベツスプラウトは、直射日光を避けて、日中は室内の光で栽培するのがポイントです。
夜は真っ暗でも構わないので、直射日光を当てるのは避けましょう。
また、レッドキャベツスプラウトの場合、発芽の適温や生育適温は、15~25度前後と言われています。
夏などの暑い時期には、雑菌が増えて腐りやすくなるので、水をやり過ぎないようにしながら、適度に水を交換して、清潔な状態を保つのがポイントです。
レッドキャベツスプラウトの選び方のポイント
レッドキャベツスプラウトもそうですが、新鮮なスプラウト選びが水耕栽培の成否を分けます。
もし選ぶとしたら、まず「葉や軸がみずみずしく、シャキっとしていること」「軸の長さが揃って均一なもの」「葉の色が濃く、かつ黒い斑点がないもの」「底のスポンジが湿っているもの」がポイントになります。
ただ、新鮮なスプラウトを買ったとしても、3日ほど経つと傷んでくるため、スピーディに使い切るようにしましょう。
冷蔵庫の野菜室で保存すれば、より長く保存ができますが、冷凍庫はNGなので気を付けてみてください。
レッドキャベツスプラウトは珍しいスプラウト?
それでは、レッドキャベツスプラウトの育て方の手順や育てる上でのポイント、注意点、スプラウトの選び方などご紹介してみました。
レッドキャベツスプラウトは、赤色をしたちょっと珍しいスプラウトですが、水耕栽培では日陰で育ちますし、早く収穫出来るのでおすすめのスプラウトです。
ぜひ、育て方のポイントを押さえてみて、美味しいスプラウトを収穫してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!