こんにちは。トレトレです。
水耕栽培初心者は、まず栽培キットを買って始めるのもありですが、それよりもハードルが低いのがペットボトルで栽培キットを作ってしまう方法です。
DIYで簡単に栽培キットが作れてしまうので、近くのお店などに栽培キットが売っていない場合などは、非常に便利です。
今回は、水耕栽培初心者向けに、ペットボトルで栽培キットを作る方法などご紹介します!
水耕栽培用のキットをペットボトルで作るには?
水耕栽培用のキットをDIYするなら、準備するものがいくつかあるので、まずは、必要最低限の道具などを揃えましょう。
- ペットボトル
- フエルト布(手芸コーナーの100均で手に入ります。)
- アルミホイル
- パーミキュライト(あればで大丈夫です)
- 液体肥料(ハイポニカなど)
- スポンジ
上記の6つの材料があれば、栽培キットが簡単に作れるので、ぜひ揃えておいてください。
ちなみに、ほとんどが100均で手に入りますが、液体肥料は置いてある場所が少ないので、ネットで買うのがおすすめです。
ちなみに、パーミキュライトは、ホームセンターで手に入る水耕栽培用の土のようなものです。
必要なものが揃ったら、いよいよ栽培キットのDIYを始めましょう。
栽培キットのDIY手順
- まず、ペットボトルの上下を、上1/3くらいの場所でカットします。
- 次に、スポンジに切れ込みを入れましょう。
- スポンジに入れた切れ込みの部分に、育てる野菜の茎を固定します。
巻き付ける時に茎を傷めないように注意してください。 - フェルト布も切れ込みの部分に挟み込みます。
- スポンジをペットボトルの口のサイズに合わせて、カットしましょう。
- 植物が刺さっているスポンジを、ペットボトルの口部分に固定させます。
- ペットボトルの下半分に、アルミホイルを巻き付けましょう。
- 今度は、ペットボトルの上半分に、アルミを巻き付けた下半分の上に乗せるようにします。
- 液体肥料を水で薄めたら、ペットボトルの6割程度まで加えて完成です。
水耕栽培キットを作る時のポイント
初心者でも、手順通りに行えば、最短10分で栽培キットが作れます。
ただ、キットを作る時の注意点として、まず、根の部分も水を吸収するので、ペットボトルのギリギリの高さまで水を入れないようにしましょう。
また、こちらはお好みでOKなのですが、ペットボトルの上半分に、上記でもご紹介したパーミキュライトを敷き詰めると、上からの日光を遮ってくれて、また見た目がよくなるので、可能なら用意しておくとよいと思います。
ペットボトルの水耕栽培におすすめの植物は?
ペットボトルの水耕栽培におすすめの野菜には、たとえば、ミニトマト、ほうれん草、ネギ、レタス、小松菜のほか、ハーブ系なら、青じそやパセリ、ミントなども向いています。
また、観葉植物や多肉植物なども水耕栽培向きなので、ある程度は何でも作れるのが水耕栽培の魅力です。
ペットボトルの栽培キットを作っておけば、他の野菜に切り替えるのも簡単ですし、なによりも身近な材料で作れるのもメリットの1つでしょう。
せっかく種を買っても、水耕栽培用でないと枯らしてしまうこともあるので注意してみてください。
ペットボトルの栽培キットはDIYも簡単!
それでは、水耕栽培初心者にもおすすめの栽培キットのDIY法や、ペットボトルの栽培に適した野菜や植物などご紹介してみました。
ペットボトルはどこでも手に入りますし、他の材料も100均で揃うことが多く、ネットで買うとしたら液体肥料だけでいいのが、自作栽培キットの魅力です。
ぜひ、栽培キットを自作してみて、水耕栽培向きの野菜や植物を育ててみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!