今日は身近な野菜の意外な正体についてお話ししたいと思います。
実は先日、料理好きの私が長年使っている野菜の歴史を調べていて、思わず目を疑ってしまうような発見があったんです。
その野菜とは、私たちの食卓でおなじみの「ニラ」です。
まさか奈良時代から日本人の生活を支えてきた野菜だったなんて!
奈良時代から伝わる野菜の正体
今回は、このニラについて調べて分かった驚きの事実をお伝えしたいと思います。
- なんと2000年以上前から中国で栽培されていた超古代野菜
- 奈良時代には宮中や貴族の庭園で大切に育てられていた高級野菜
- 平安時代には宮廷料理に使用される上流階級の食材
- 漢方薬の材料としても重宝された薬用植物
- 現代の研究で判明した意外な健康効果
私の実家では74歳の父と76歳の母が料理好きで、よくニラ料理を作ってくれるんです。
でも、お二人も「こんなに歴史のある野菜だったとは!」と驚いていました。
紀元前2000年頃から栽培?
実はニラ、中国では紀元前2000年頃から栽培されていたんです。
すごいですよね。
私の44歳と45歳の弟たちも「えー!そんな昔から?」と目を丸くしていました。
日本では高級食材だったニラ
特に驚いたのが、日本での扱いなんです。
奈良時代、ニラは中国から伝来した高級な食材でした。
今でこそスーパーで気軽に買える野菜ですが、当時は宮中や貴族の庭園でしか栽培されていなかったんです。
つまり、今で言う超高級食材だったわけです。
ニラの栄養価がすごい
でも、ニラのすごいところはそれだけじゃないんです。
このニラ、実は体にとても良い成分がたくさん含まれているんです。
現代の研究で分かった主な効果をご紹介します。
まず、疲労回復効果。
ニラには硫化アリルという成分が含まれていて、これがビタミンB1の吸収を助けてくれるんです。
在宅ワークで疲れ気味の私にとって、まさに救世主的な存在です。
それから、血液をサラサラにする効果もあり、動脈硬化や高血圧の予防にも役立つんですよ。
父も最近、健康診断の数値が気になると言っていたので、積極的に食べてもらっています。
ニラの美容効果も侮れない
美容効果も見逃せません。
ニラに含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成を助けてくれるんです。
お肌のハリや弾力を保つのにピッタリ。
さらに、免疫力アップにも一役買ってくれます。
ビタミンAとビタミンCが豊富で、風邪予防にも効果的なんです。
消化を助ける効果もあって、お腹の調子を整えてくれます。
食物繊維も豊富だから、便秘解消にも期待できるんです。
手軽なニラ玉がお気に入り
私が特に気に入っているのは、ニラ玉です。
シンプルだけど、栄養たっぷりで美味しい。
ニラ玉は、いつも弟たちの取り合いになっています。
ニラ料理のレパートリーを増やしたい方には、餃子の具に入れるのもおすすめです。
独特の香りと風味が、お肉の旨みを引き立ててくれますよ。
こんなに優秀な野菜なのに、なぜか「臭い野菜」というイメージが先行してしまっているニラ。
でも、その歴史は実に華やか。
そして、現代人の健康をしっかりサポートしてくれる、頼もしい味方なんです。
ニラは元々高級野菜だった まとめ
皆さんも、ニラの新しい魅力を発見できましたか?
ぜひ、普段のお料理に取り入れてみてくださいね。
我が家でも主に春にはニラをたくさんいただきますが、ニラは餃子の具、もつ鍋の具材にと、使い道も色々ですよね。
今度もつ鍋の予定なので、安い時にニラを買って、冷凍のもつを使った鍋であったまろうと思ってます。
確かに匂いは強いですが、それもまた独特の味わいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました!