今日は夏の定番野菜、トウモロコシについての驚きの事実をお伝えしたいと思います。
実は私、トウモロコシには特別な思い入れがあるんです。
74歳の父と76歳の母と同居していて、夏になると父が「昔は畑でトウモロコシを育てていたんだよ」と、よく懐かしそうに話をしてくれるんです。
さて、みなさんはトウモロコシの粒を数えたことはありますか?
実は、その粒の数には驚くべき秘密が隠されているんです。
トウモロコシの豆知識
今日はそんなトウモロコシにまつわる意外な豆知識をご紹介します。
- トウモロコシの粒は必ず偶数個である理由
- ヒゲの本数と粒の数の不思議な関係
- 地方によって違う面白い呼び名
- 意外と知らない簡単調理法
- 世界的に重要な作物としての歴史
トウモロコシの粒は必ず偶数個
まず、トウモロコシの粒が必ず偶数になるという驚きの事実。
これには科学的な理由があるんです。
そのため、粒も2つ1組で成長していくんですよ。
次にトウモロコシを食べるときは、ぜひ輪切りにして確認してみてください。
1つの節に2つずつ粒が付いているのがわかるはずです。
同じ本数生えているヒゲ
さらに驚きの事実が。
あのたくさんのヒゲ、実は粒の数と同じ本数生えているんです。
1本のトウモロコシには500〜600個ほどの粒があるので、ヒゲも同じだけあるということ。
ヒゲの正体はめしべで、1粒に1本ずつ付いているんですよ。
世界三大穀物の一つ
ところで、トウモロコシって実は世界三大穀物の一つなんです。
米、小麦と並んで、年間生産量は約10億トンを超えるんですよ。
食用だけでなく、家畜の飼料や工業原料としても重要な作物なんです。
原産地はメキシコで、紀元前7000年頃から栽培されていたそうです。
アステカやマヤ文明では主食として重宝されていて、コロンブスによってヨーロッパに伝わったという歴史があります。
トウモロコシのユニークな呼び名
トウモロコシの呼び名も面白いんです。
北海道では「トウキビ」、鹿児島では「タカキビ」、関西の一部では「ナンバン」と呼ばれています。
他にも「トータカキビ」「ハチボク」「サンカク」など、地方によって様々な呼び名があるんですよ。
みなさんの地域ではどんな呼び名で親しまれていますか?
私の住んでいる地域では「トウキビ」って呼んでいます。
トウモロコシはカラフルな品種もある?
ちなみに、黄色いトウモロコシだけじゃないって知っていましたか?
実は紫や黒、赤などのカラフルな品種もあるんです。
特に紫のトウモロコシには、アントシアニンという体に良い成分が豊富に含まれているそうです。
トウモロコシの栄養価
栄養面でも優れものなんです。
ビタミンB1が豊富で、食物繊維もたっぷり。
黄色い粒に含まれるルテインは目の健康に良いとされています。
トウモロコシの美味しい食べ方
さて、ここからは私のイチオシの調理方法をご紹介します。
実はトウモロコシ、皮付きのままレンジでチンするのが一番おいしいんです。
1本なら600Wで5分ほど。
途中でクルッと返すのがコツです。
保存方法について
ここで保存方法についても触れておきましょう。
トウモロコシは新鮮なうちに食べるのがベストです。
でも、すぐに食べられない場合は、皮付きのまま新聞紙に包んで冷蔵庫で保存するのがおすすめ。
茹でたものは冷凍保存もできますよ。
トウモロコシにはユニークな豆知識がいっぱい まとめ
夏の食卓に欠かせないトウモロコシ。
こんなにたくさんの秘密や魅力が隠されていたなんて、驚きですよね。
今度トウモロコシを買ったときは、ぜひ皮ごとレンジ調理を試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!