今日は意外と知られていない唐辛子の豆知識について、父から教えてもらった活用法も交えながらお話ししていきたいと思います。
実は私の実家では、古くから唐辛子を調理以外でもいろいろな場面で活用してきました。
最近、その知恵の素晴らしさに改めて気づいて、これは皆さんにもお伝えしたい!と思ったんです。
トウガラシの豆知識
今回は特に以下のポイントについてお話しします。
- 意外と知られていない唐辛子の保存方法
- 実は痩せやすい体質になれる!?唐辛子の健康効果
- シシトウの意外な真実
- 米びつでの活用法
- 佃煮にしても美味しい!夏バテ対策レシピ
私の実家では74歳の父と76歳の母、そして44歳と45歳の弟2人と一緒に暮らしているのですが、父が野菜作りが大好きで、毎年夏になると唐辛子を育てているんです。
その収穫した唐辛子を様々な方法で活用しているんですよ。
唐辛子の保存方法
まず、保存方法についてお話しします。
一般的には冷蔵庫で保存する方法が知られていますが、実は乾燥させて保存するのがおすすめなんです。
ただし、ここで重要なのは「しっかり」乾燥させること。
父が教えてくれた乾燥方法は、風通しの良い日陰で、新聞紙の上に一粒ずつ間隔を開けて並べること。
これだと均一に乾燥できて、カビの心配もありません。
乾燥が終わったら、密閉容器に入れて保存します。
唐辛子の意外な健康効果
次に、唐辛子の意外な健康効果について。
実は私も最近まで知らなかったのですが、唐辛子には痩せやすい体質を作る効果があるんです!
さらに、胃液の分泌を促して消化吸収を助けてくれたり、血行を良くして体を温めてくれたりする効果も。
これ、実は父が若い頃から知っていて、「夏バテ防止には唐辛子が一番」って言っているんです。
確かに、うちの父は年齢の割にとても元気で、夏バテ知らず。
この効果、侮れないなと思います。
シシトウは辛くない?
そうそう、意外と知られていない豆知識として、シシトウのお話もしておきたいんです。
シシトウって普通は辛くないって思われていますよね?
私もそう思っていました。
でも、実は栽培環境や時期によって、まれに激辛になることがあるんです!
これ、知らないと思わぬ辛さに驚くことになりますよ。
私も一度、何も知らずに丸ごと口に入れて大変な目に遭いました。
今では家族で「シシトウルーレット」なんて呼んで、誰が辛いのを引き当てるか、ちょっとしたゲームになっています。
米びつに使うと便利!
そして、お米屋さんから教わった唐辛子の活用法の中で特に気に入っているのが、米びつでの使い方。
乾燥させた唐辛子を米びつに入れておくと、虫よけになるんです。
化学的な防虫剤を使うのが気になる方にも、この方法はおすすめです。
自然な方法で虫を寄せ付けないので、安心して使えますよ。
夏バテ対策にも唐辛子が便利
最後に、夏バテ対策にぴったりの簡単レシピをご紹介します。
これも父直伝なんですが、唐辛子の佃煮がとても美味しいんです。
作り方はとても簡単。
このレシピ、暑い夏の食欲不振の時に本当に助かります。
辛さと甘みのバランスが絶妙で、ご飯がすすむんですよ。
唐辛子選びのコツ
ちなみに、唐辛子選びのコツもお伝えしておきましょう。
色つやが良く、皮にツヤとハリのあるものを選ぶのがポイントです。
硬く乾いているものは古いので避けましょう。
生のうちは、ビタミンCも豊富に含まれているんです。
完熟して赤くなった唐辛子は、栄養価も辛みも増しているので、好みに合わせて使い分けるといいですよ。
保存方法は用途によって使い分ける
また、保存方法は用途によって使い分けるのがおすすめです。
生で使う場合は、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。
冷凍する場合は、ラップでしっかり包んでから保存します。
そして先ほどお話しした乾燥保存。
これらを使い分けることで、長く楽しむことができます。
トウガラシは歴史もある食材
唐辛子というと、ただ辛いだけのイメージがあるかもしれませんが、実は様々な効果や活用法があって、とても奥深い野菜なんです。
コロンブスがアメリカ大陸からスペインに持ち帰って以来、世界中で愛されている理由が分かりますよね。
日本でよく見かけるのはタカノツメですが、世界にはハバネロやプリッキーヌ、アヒ・リモなど、様々な品種があります。
沖縄の島とうがらしを泡盛に漬けた「こーれーぐーす」なんて、沖縄料理には欠かせない調味料になっているんですよ。
トウガラシの豆知識を手に入れよう! まとめ
今回お話しした唐辛子の豆知識や活用法、皆さんのご家庭でも試してみてはいかがでしょうか?
特に米びつでの活用は、意外と知られていない方法なので、ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!