コンテナでレタスを栽培するなら?育てるコツや手順など解説!

コンテナでレタスを栽培する時のポイントと手順 レタス

レタスと言えば、こちらのレタスを思い浮かべる方も多いでしょう。

スーパーでも良く目にする丸く結球するタイプのレタスは、サラダなどにも引っ張りだこです。

レタスの仲間には結球するタイプの他にも半結球タイプ、そもそも結球しないタイプもあります。

今回は、プランターなどのコンテナで結球するタイプのレタスを栽培する上で、気を付けたい育て方のコツや手順などご紹介します!

コンテナでレタスを栽培する手順

プランターなどのコンテナでレタスを栽培するなら、ポイントは「種から育てる場合は、育苗ポットを使うこと」「根が弱いので、水はけを良くすること」「土の量と日差しを十分に確保すること」などがあります。

それでは、以下に、レタスの植え付けから、収穫、肥料までの手順を見ていきましょう。

手順①レタスの植え付けのポイント

本葉が4~5枚になったら、植え付けのタイミングです。

コンテナの8分目まで土を入れたら、少し湿らせておきましょう。

中央に種を植える穴をあけたら、苗を指の間で挟むようにポットを持ち、ポットを返します。

苗を挟んだ手で苗の土の表面を支えるイメージです。

ポットの底穴から、指で軽く押すようにしながら、ポットから苗を外します。

この時、苗は動かさないようにしてポットを外すのがポイントです。

根鉢を崩さないようにしてポットから外し、植穴にそっと入れましょう。

苗の土の表面が少し高くなるようにし、掘り上げた土で埋め戻します。

根元を押さえて落ち着かせ、水を与えたら、植え付けは完了です。

手順②レタスの肥料のポイント

苗の植え付け後、2週間ほどが経過したら、液肥などを使って、定期的に肥料を施します。

量や濃度の目安は、液肥などのパッケージに従ってください。

手順③レタスの収穫のポイント

中央が結球して、固く締まったら、収穫のタイミングです。

コンテナ栽培では土の量が限られるので、あまり結球自体が固くならないこともあります。

なので、収穫の時期はあくまで目安にして、触ってみるなどして、様子を見ながら、収穫のタイミングをつかんでください。

結球しない時は、日照不足や気温が高すぎる、もしくは低すぎるのが原因です。

もしくはコンテナが小さすぎて、根を張れなかったことも原因として考えられます。

また、下の葉が変色した場合は窒素不足、葉の表面がデコボコする時は、窒素が多すぎるのが原因です。

レタスの生育適温と栽培時期

レタスの生育適温は「15~20度前後」なので、植え付け時期は、4月下旬~5月中旬までと、9月上旬から中旬まで、収穫時期は、6月~7月いっぱいまでと、11月中旬~12月いっぱいまでとなります。

レタスは結球するタイプなので、前回ご紹介したリーフレタスとの違いもぜひ確認してみてください。

レタス栽培で気を付けたい病害虫

レタス栽培で気を付けたい病気には「べと病」「菌核(きんかく)病」などがあり、気を付けたい害虫には「アブラムシ」「なめくじ」「ハモグリバエ」「ヨトウムシ」などがいます。

リーフレタスと同じような病気と害虫に注意が必要なので、特にハモグリバエの被害には注意してください。

ハモグリバエの食害を見つけた場合には、被害を受けた葉ごと処分する必要があります。

レタス栽培はリーフレタスと似ている? まとめ

それでは、レタスを栽培する時の植え付け、収穫、肥料、気をつけたい病害虫などご紹介してみました。

リーフレタスとは違い、レタスは結球するのがポイントですが、まれに結球しないこともあるので、その場合は、コンテナの大きさが十分かや窒素が不足していないか、または過多でないかなどチェックしてみてください。

レタスは割と高価な野菜なので、ぜひ毎日のサラダなどに新鮮なレタスを使ってみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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