水耕栽培初心者が観葉植物を育てるなら?失敗しない育て方など解説!

水耕栽培初心者が観葉植物を育てるポイント 初心者

こんにちは。トレトレです。

初心者が観葉植物を育てる時には「管理が苦手だから無理」「飽きっぽいから枯らしてしまう」「水やりが面倒だけど、部屋にグリーンが欲しい」など、さまざまな悩みをお持ちの方も多いでしょう。

ただ、これらの悩みを解決してくれるのが水耕栽培なんです。

ほとんどの悩みが水やりである以上、水に常時浸しておけばいい水耕栽培なら簡単に育てられますよね。

今回は、水耕栽培初心者が観葉植物を育てる時のポイントなどご紹介します!

水耕栽培で観葉植物を育てるポイント

水耕栽培で観葉植物を育てるポイント

水耕栽培初心者が観葉植物を育てるポイントは、いくつかありますが、その中でもこれは守るべき!と思えるポイントを以下にご紹介します。

ポイント①明るさの調整

観葉植物とひとくちに言っても、それぞれの種類によって必要な明るさが違います。

植物をできるだけ長く育てるなら、どの花にどの程度の明るさが必要なのかを知ることが大切です。

なので、まずは観葉植物の種類をネットなどで調べて、自分の部屋の明るさにあっているかどうか確認してみましょう。

また、明るさを調べられるサイトの「WOOTANG」を使うのも1つの方法です。

明るさをアプリで計ることができれば「明るい室内で育つ」「標準的な明るさで育つ」「薄暗い室内で育つ」などに分類できます。

明るさに応じた観葉植物を選べれば、すぐに枯らしてしまうなどの失敗も防げます。

ポイント②水やりの頻度

水耕栽培の場合、毎日水をやる必要はないので、初心者向きと言われます。

具体的な水やりの頻度は、週に一回、減った分の水を足すだけでOKです。

暑い時期は水の量も減りやすいですが、最長で1~2週間は水をやらなくても枯れることはありません。

ただ、水の中に苔ができたり、容器の中に汚れが目立つ時には、月に一度くらいの頻度で水を全部交換する必要があります。

もし可能であれば、容器を水洗いすることも考えて、水耕栽培に使う容器もフタがとれるタイプの方が水の全交換もやりやすいです。

ポイント③初心者は小型がおすすめ

水耕栽培の観葉植物の中でも人気があるのが「ポトス」「モンステラ」ですが、初心者はまず小型のタイプから始めるのがおすすめです。

ポトスは繁殖力が高く、日陰に置いても育ちますし、モンテスラは日光を好み、温度維持が大切との特徴があります。

どちらにしても小型の方が育てやすいと思いますので、根に水を維持して乾燥を防ぎつつ、カビなどが生えないように管理してみてください。

上記でもご紹介しましたが、万が一カビが生えた時には、一度水を全交換すれば、長く持たせることができます。

水耕栽培初心者でも失敗しない育て方

ポトスの水耕栽培

水耕栽培初心者が失敗なしで育てたいなら、ポイントを押さえて育てるようにします。

以下に、発根までの手順とその後の育て方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

①水差しから発根までの手順

まず、元の株からつるを切り取る作業から始めます。

根は大丈夫ですが、葉っぱが水に浸かってしまうと腐るので、水に浸かってしまった葉っぱは取り除いておきましょう。

次に、容器に茎が1cmほど浸かるほどの水を入れたら、後は観葉植物を挿すだけでOKです。

発根が出るまでは、水は毎日取り換えるようにし、同時に、明るい室内で管理するようにします。

早ければ、5日で発根が出てくるので、茎の横から白い根が出てきたら成功です。

②栄養管理は液体肥料で

水耕栽培で観葉植物を育てる場合、水だけでもある程度まで成長しますが、より長もちさせたいなら、適切な時期に液体肥料を与えるのもポイントです。

なぜ、液体肥料が良いのかと言えば、溶液は水よりも腐りにくいからです。

液体肥料を入れると、液が腐りにくくなりますし、栄養分も補充できるので、余裕があれば「ハイポニカ」の液体肥料を入れるなどしてください。

観葉植物の栽培は意外と簡単

それでは、水耕栽培初心者が観葉植物を育てる時のポイントや、実際の育て方などご紹介してみました。

観葉植物を育てるのは一見ハードルが高いように見えますが、水耕栽培では初心者向きと言われています。

観葉植物に水やりをするのは手間ですが、水耕栽培では水を植物が自ら吸ってくれるので、ある程度放置できるからです。

ぜひ、育て方のポイントを押さえて、長く観葉植物を楽しんでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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