コンテナでミニトマト栽培するなら?育てるコツや手順など解説!

コンテナでミニトマトを栽培する時のポイントと手順 ミニトマト

以前のブログで「ミディトマト」の栽培方法をご紹介しましたが、初心者向けなら、ミニトマトの方がコンテナ=プランた栽培も簡単です。

ミニトマトはほとんど手がかかりませんし、草丈が50cmくらいにしかならない矯正種もあります。

ミニトマトは、普通のトマトよりも栄養価が高いと言われているので、積極的にサラダなどに活用したいですね。

今回は、プランターなどのコンテナでミニトマトを栽培する上で、気を付けたい育て方のコツや手順などご紹介します!

コンテナでミニトマトを栽培する手順

プランターなどのコンテナでミニトマトを栽培するなら、ポイントは「深さのある大きなコンテナで育てること」「成長に合わせて増し土をすること」「枝を切る時は、晴れた日に手で作業をすること」などがあります。

それでは、以下に、ミニトマトの植え付けから、わき芽取り、追肥・増し土、誘引、摘心、収穫までの手順を見ていきましょう。

手順①ミニトマトの植え付けのポイント

ミニトマトの植え付けは、最初の花が咲く頃の前後が適切なタイミングで、大きめのコンテナ(プランター)を用意し、苗を中央に置きます。

苗の土の表面より少し土がかぶるくらいに、培養土を入れて植え付けましょう。

仮支柱を挿して苗を固定したら、水をタップリ与えます。

ミニトマトを植え付ける時、喫煙者は良く手を洗っておかないと、タバコに潜むウイルスによって病気にかかる可能性があるので、清潔な手で作業をするようにしてください。

手順②ミニトマトのわき芽取り

葉の付け根からわき芽が出てくるので、早めに摘み取って、主な枝に栄養が回るようにします。

この時に、下にあるわき芽も忘れずに取り去ってください。

手順③ミニトマトの追肥と増し土

第1果房の実がついたら、追肥のタイミングなので、1回の量は小さじ1杯程度にしますが、肥料はリン酸が多めのタイプを選ぶのがポイントです。

一回目の追肥が終わったら、その後は2~3週間に一度のタイミングで追肥します。

子葉があった辺りまで、土を足して増し土をしましょう。

手順④ミニトマトの誘引

茎の成長に合わせて、支柱に誘引(植物の茎や枝、つるを支柱に結びつけて固定する)します。

無理に曲げると茎が折れてしまうので、慎重に誘引をしましょう。

手順⑤ミニトマトの摘心

支柱よりも高く育ったら、その分は摘み取り(摘心)します。

手で折り取りますが、主茎を摘心した段階で、これ以上成長させないようにする必要があります。

手順⑥ミニトマトの収穫

ミニトマトの実が真っ赤になって完熟したら、収穫の時期です。

茎の膨らみに親指を当て、上に持ち上げるようにすると、簡単に収穫できます。

ミニトマトの生育適温と栽培時期

ミニトマトの生育適温は「25度前後」なので、植え付けの時期は5月いっぱい、収穫の時期は6月中旬から9月いっぱいまでとなります。

初心者向けで、収穫時期が長いのが嬉しいですね。

ミニトマト栽培で気をつけたい病害虫

ミニトマトは、ミディトマトなどと同じ種類の病気や害虫に注意が必要です。

>>>ミディトマトの記事はこちらから。

ミディトマトと比べると、害虫や病気の心配はさほどないのも初心者向けと言われる理由です。

ただ、ウイルスを媒介するアブラムシやコナジラミなどには注意してみてください。

初心者にも育てやすいミニトマト! まとめ

それでは、ミニトマトをコンテナで栽培する時の植え付け、わき芽取り、増し土・追肥、誘引、摘心、収穫、気を付けたい病害虫などご紹介してみました。

ミニトマトはコンテナ栽培では、大きめのコンテナを用意する必要がありますが、中には草丈が低いタイプもあるので、お好きなミニトマトを育ててみましょう。

ミディトマトに比べて、病害虫の心配がないのも初心者向けと言われる理由なので、最初はミニトマトで慣れておくのもおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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