水耕栽培初心者でも多肉植物を栽培できる?向く理由や注意点など解説!

多肉植物は水耕栽培初心者向きと言われる理由 初心者

こんにちは。トレトレです。

多肉植物は乾燥に強く、ある程度放置しても育つと水耕栽培でも人気ですが、中には枯らしてしまう方もいます。

ただ、基本的にはそれほど手間がかからず育てられる観葉植物なので、水耕栽培初心者にもおすすめです。

また、乾燥に強い多肉植物は一見水耕栽培に不向きにも見えますが、水耕栽培では必要な分だけを根が吸収するので、根腐れなども起きにくいとされます。

今回は、水耕栽培初心者が多肉植物を栽培する時のポイントなどご紹介します!

多肉植物が水耕栽培初心者向きの理由

多肉植物の水耕栽培のポイント

水耕栽培の場合、土が必要なく、容器もある程度自由が利くので、多肉植物なども美しく飾れますよね。

実は多肉植物を水耕栽培で育てるとメリットが多くあり、それもまた初心者向けと言われる理由でもあります。

以下に、多肉植物が水耕栽培初心者に向く理由をご紹介します。

理由①成長具合が目で見えるから

多肉植物はゆっくりと成長をしていくので、見た目からはなかなか生育状態を確認できません。

そこで水耕栽培であれば、ガラスの容器などで生育具合が一目でわかるため、初心者向きの栽培方法と言われます。

また、健康状態や生育状態でなく、根腐れなどの問題が起きた場合もすぐに気づけるのは大きなメリットです。

理由②衛生的だから

水耕栽培が初心者向きと言われるのは、土を使わない分衛生的に管理できるため、病害虫の被害に合いづらいのもメリットの1つです。

土を使うとどうしても微生物が土の中に含まれるので、病害虫の被害にあいやすくなりますが、水と液体肥料だけで育てられる水耕栽培なら、それらの心配もありません。

また、もし被害に合ったとしても、どこに被害が出たのかが一目でわかるのも水耕栽培の魅力です。

理由③水を必要な分だけ吸収してくれるから

水耕栽培で多肉植物を育てようとするとき、一番気になるのが水分の与えすぎになるのでは?という不安です。

ただ、多肉植物を水耕栽培で育てる時には、植物自身が必要な分だけ水を吸収するので、根腐れなどの問題はおきづらいと言われています。

なので、水やりの頻度もさほど気にしないでも、すくすくと育つ多肉植物は、水耕栽培初心者にはうってつけの植物なんですね。

多肉植物を水耕栽培で育ててみよう!

水耕栽培で多肉植物を育てる方法

多肉植物を水耕栽培で育てるために、まず必要なのは、多肉植物を入れるガラスの容器、鉢入れの多肉植物、水(水道水でOK)、液体肥料だけです。

このときに、瓶の口が大きすぎると中に多肉植物が落ちてしまうため、ぴったりのサイズの瓶がない場合はフックなどで固定しましょう。

多肉植物の育て方の手順は、以下の通りです。

  1. まず、根をきれいに洗い、土を落としましょう。
  2. 次に、明るい日陰の風通しの良い場所に数日置き、根を完全に乾かします。
  3. 綺麗なハサミを使い、根を付け根から切り落としましょう。
  4. 最後に、容器に根が少し浸かるくらいまで水をいれたら、多肉植物をセットして完了です。

多肉植物を育てる時の注意点

多肉植物を水耕栽培で育てるなら、まず土を取り除きしっかりと洗った後、こちらもしっかりと根を乾かす必要があります。

いくら水を吸い過ぎないからと言っても、根をそのまま水に漬け込めば枯れてしまうかもしれません。

なので、3日間は根を乾燥させ、水耕栽培向きの根を作ることから始めます。

乾燥が足りていないと、多肉植物であっても枯れる原因になるので、いきなり水に漬けこむのはNGです。

また、根が長い時にはカットをしますが、もし根全体が水に浸かっていると、酸素を吸収できず、窒息して枯れてしまう原因になります。

もし根を水に漬けるのであれば、上の部分だけでも水から出るようにして、水量の調節も忘れずに行いましょう。

初心者向きの多肉植物で楽しい水耕栽培を!

それでは、多肉植物が水耕栽培初心者向きと言われる理由や、実際の育て方、注意点などご紹介してみました。

多肉植物は水耕栽培でも問題なく育ちますが、根っこが根腐れしないように、注意点などもぜひ参考にしてみてください。

多肉植物は乾燥にも強く、ある程度放置しても育つのが魅力ですが、水耕栽培を始めるなら、まず瓶に入れる時が注意するタイミングです。

ぜひ、多肉植物をインテリアの1つにして、家庭内で観葉植物を楽しんでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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