こんにちは。トレトレです。
水耕栽培初心者の中には、自宅で野菜を育てたいとの目的がある方も多いと思います。
家庭内で菜園ができれば、天気が悪い時に買い物で買ってくる必要もありませんし、雨の中ぬかるみの中で家庭菜園から収穫などの手間も省けますよね。
実は、ミニトマトは水耕栽培に適した野菜と言われており、コツさえ掴めば初心者でも簡単に育てられるんです。
今回は、水耕栽培初心者に向けたミニトマトの栽培方法などご紹介します!
水耕栽培初心者にミニトマトが向く理由

ミニトマトと言えば、土を使う家庭菜園でも人気の野菜ですが、実は水耕栽培向きとも言われています。
以下に、ミニトマトが水耕栽培初心者に向く理由をいくつかご紹介しますね。
ベランダなどで簡単に育てられる
土を使った栽培では、土壌の保持などとにかく手間がかかり、同時にテクニックも必要ですが、水耕栽培なら、ベランダなどの室内でも簡単に育てられます。
また、水耕栽培は、水と液体肥料で育てられるので、衛生的にかつ無農薬に近い状態で、初心者でも簡単にミニトマトが栽培できるのも魅力の1つです。
天候に左右されない分、収穫時期になったら、いつでも好きな時に収穫できるのも嬉しいですね。
基本がわかれば簡単
水耕栽培初心者にありがちな失敗が、ちゃんと必要な道具を揃えていなかったということです。
ミニトマトの栽培はハードルが高いと思われがちですが、基本さえマスターしてしまえば、初心者でも簡単に育てられる品種でもあります。
また、失敗の1つにお手入れが不十分との理由もあり得るので、栽培する以上ある程度の手間は惜しまないようにしましょう。
こまめなお手入れを続ければいいだけなので、ガーデニングよりももしかしたら簡単かもしれませんね。
ミニトマトを育てるコツは?

ミニトマトをうまく育てるためには、以下の3つのポイントを守れば、初心者でも簡単にできます。
ミニトマトに限ったことではないのですが、水耕栽培初心者はぜひ押さえておきましょう。
ポイント①温度に注意
ミニトマトの生育に最適な室温は、昼なら25~30度、夜なら10~15度と言われています。
ミニトマトは暑さに少し弱いので、できるだけ風通しの良い場所で育てる(日光は必要)のがポイントです。
もし夏場に室温が30度以上になりそうなときには、日よけ対策などをしっかりとして、着果されるようにしてみましょう。
ポイント②日光に当てるようにする
ミニトマトは、日光が大好きな野菜なので、一日に最低4~5時間は直射日光に当てるのがポイントです。
もし一日中日当たりが良い場所があるなら、そこで育てれば美味しいミニトマトが育つでしょう。
日当たりのよい室内で育てるようにすると、日照時間も長くなり、着果にも差がでます。
ポイント③お手入れの際には愛情をこめて
ちょっとスピリチュアルな話にも聞こえるかもしれませんが、メロン農家がクラシック音楽を成長途中に聞かせた所、甘味が増したなんて話もあります。
実証ができているわけではないですが、お手入れの際に愛情をこめて育てると、美味しいミニトマトが作れるかもしれません。
ミニトマトに対して愛情があれば、当然お手入れもこまめに行うので、結果的に美味しいミニトマトが栽培できるようになります。
初心者は苗植えから始めよう!

もし水耕栽培初心者で、すぐにでも収穫を終えたいと言う方は、苗植えから始めるのがおすすめです。
苗なら発芽の手間も省けますし、用意するものも最低限ですみます。
ちなみに、水耕栽培に必要な道具は、以下の通りです。
最低限これだけ揃えれば、ミニトマトの栽培を開始できます。
必要なものが揃ったら、手作りのキットを作り、それから栽培に移りましょう。
- ペットボトルを上から1/3の所で、水平にカットします。
- 飲み口を逆さにしてから、切り口で重ね合わせ、切り口から下には、アルミホイルを巻きましょう。
- 底の部分に、液体肥料を溶かした水を入れます。
※根が水に届かない時には、幅1.5cm~2cm×長さ30cmほどの大きさにフェルトをカットして、飲み口に通すのがポイントです。 - フェルト布と根をつなぎ合わせたら、苗をスポンジごと、飲み口にハイドロボールで固定すればキットの作成完了です。
栽培キットは市販もされていますが、オリジナルのキットも簡単な材料で作れるので、まだ初心者だけど少し本格的に作りたいと言う場合は、キットの自作がおすすめです。
発芽から始めるよりも、すぐに収穫が可能なので、ぜひ苗植えから初心者は始めてみてくださいね。
ミニトマトの水耕栽培は初心者でも大丈夫!
それでは、ミニトマトの水耕栽培が初心者向きと言われる理由や、うまく育てるためのポイントなどご紹介してみました。
もし、水耕栽培初心者ができるだけ早くミニトマトを収穫したいなら、苗植えから始めるのがおすすめです。
栽培キットも自作が可能なので、まずは必要な道具をチェックして、楽しい水耕栽培のスタートを切ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!