ベランダ菜園の心得とは?ベランダの日当たりと楽しむコツ!

ベランダ菜園の7か条と楽しみ方のコツ プランター栽培

ベランダ菜園では、畑とは違った育て方をするので、農家の方でも100%成功するとは限りません。

畑とは違って狭い場所でもできるのが大きなメリットですが、限られたスペースだからこそ、畑で育てるよりも制約が多いんですね。

また、ベランダの場合、日当たりの状態によって作物の育ち方も違うので注意しないといけません。

今回は、ベランダ菜園の心得とベランダの日当たりと日照の関係をご紹介します!

ベランダ菜園の心得【7か条】

ベランダ菜園をするなら、ぜひ覚えておきたい7か条がありますのでご紹介します。

ベランダで家庭菜園をする場合に、ぜひ守って、美味しい野菜や果物など育ててみてください。

  1. 室外機の近くにおかないこと
    室外機の前や上にプランターを置いてしまうと、換気で野菜が傷み、土が乾燥しすぎて、皿に吹き出し口が詰まる恐れがあります。
  2. 水や花粉などが飛び散らないようにすること
    水や花粉、枯れ葉などが隣家に飛ぶと、迷惑をかけてしまいます。
  3. 手すりの上や外に置かないこと
    プランターを手すりの上に置いたり、外側にかけると落下する可能性があり大変危険です。
    もしどうしても手すりにかけたいなら、内側にかけるようにしましょう。
  4. 人が通れるほどのスペースを確保すること
    ベランダは緊急時の避難通路でもあるため、プランターで道を塞がないように気を付けましょう。
  5. 避難経路を塞がないこと
    スペースだけではなく、避難経路自体をふさがないようにプランターを置くのもポイントです。
    もちろん、プランター以外の資材も非難の邪魔にならない所においてください。
  6. 排水溝の掃除はこまめにやっておくこと
    排水溝の内部には、土や枯れ葉などが詰まりやすいため、あらかじめネットを敷くようにし、掃除もこまめに行ってください。
  7. 共用部分だということを忘れない
    集合自宅などのベランダは、共用部分でもあり借りものでもあります。
    自分の家と思い込み、管理規約やルールを守らないマナー違反の行動はやめましょう。

以上が、ベランダの栽培における7か条ですが、どれも簡単に始められることばかりなので、ベランダで菜園を作りたいなら、第一に人に迷惑をかけないことが大切です。

ベランダの日当たりと楽しむコツ

ベランダは一見するとどこも同じに見えがちですが、場所によって、日当たりや風通し、温度など違いが大きいです。

なので、ベランダでプランター栽培などを始めようと思うなら、まずはベランダで一日の大半を過ごしてみて、ゆっくりとお茶を飲みながら、太陽の軌道や日照時間、風通しなどを肌で感じてみてください。

座ったままではなく、たまに立ち上がったりしゃがんだりして、温度や日光の当たり方なども確認するのがおすすめです。

また、ベランダでは洗濯物を干したり、エアコンの室外機が置いてあったりするので、避難経路なども確認すると安心して栽培も始められます。

野菜の生育環境にあった置き場所を確認

ベランダの雰囲気などを感じ取ったら、野菜の生育環境にあったプランターの置き場所などを確認します。

たとえば、ピーマンやナスなどは日光が好きなので、長時間日当たりが良い場所に置き、ミニトマトは西日が苦手なので、午前中に日が当たる場所に置き、オクラや唐辛子は夜の高温に強いので、午後以降日の当たる場所に置き、バジルやシソなどは半日陰に置くなどです。

もしベランダの栽培を心から楽しみたいなら、ポイントは眺めた時に楽しく感じるかどうかです。

ベランダは部屋の延長上にある場所で、すぐ近くから見える場所でもあるため、部屋のインテリアを作り出す気持ちで始めてみましょう。

人間だけでなく野菜にも心地よい環境を作れば、プランター栽培も楽しくなりますし、毎回の収穫は大イベントになります。

ベランダ栽培の7か条を基本に! まとめ

それでは、ベランダ栽培の7か条と、ベランダ栽培を楽しくするための環境作り、日光と植物の関係などご紹介してみました。

ベランダ栽培は、賃貸物件の中にプランターなどを置いて栽培するため、その場所は個人のものではなく、共用の場所であることを忘れずに、まず隣家に迷惑をかけないことを第一に考えましょう。

日当たりのよいベランダでプランター栽培をする時には、そのベランダの特徴を肌で感じ取ることも大切なので、時間の空いた時にベランダで過ごしてみるのも素敵な過ごし方ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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