プランター栽培では、無農薬で育てたい方も多く、そこで問題になるのが害虫対策です。
とくに、アブラムシに悩まされる方は多く、無農薬だからこそ、害虫の対策は厄介な点だと思います。
中には、無農薬の証だからと逆に安心される方も多いですが、やっぱり育ててる最中に虫食いの穴があったら、食べる気も失せてしまいかねません。
今回は、プランター栽培で度々悩まされる、害虫対策のおすすめをご紹介します!
アブラムシなどの害虫対策のポイント
自分や家族が食べる野菜や果物は、せっかくプランターで育てているのですから、できるだけ無農薬にしたいという方も多いと思います。
ただ、そうなるとどうしても直面してしまうのが害虫問題です。
中には夜行性の昆虫もいるので、昼間に見ても虫が見つからなかった場合は、夜になってから探し、虫を見つけたらすかさず退治し、同時に傷んだ葉などは取り除くのがポイントです。
また、害虫の特性などを調べておくと、対策も立てやすくなるので、以下に見ていきましょう。
害虫対策にはガムテープと霧吹きがおすすめ
アブラムシやハダニなどの小さい害虫を退治するなら、ガムテープや霧吹きがおすすめです。
まず、ガムテープを丸めたら、割り箸の先に巻き付け、粘着力を使って虫を退治します。
また、アブラムシやハダニは水に弱い特性があるので、葉などに勢いよく水を吹きかければ、退治できるのでおすすめです。
どちらも100均などで売っているので、普段から害虫対策に悩まされている方は参考にしてみてください。
虫の三角関係について
虫のアリ、テントウムシ、アブラムシには不思議な三角関係があります。
中でも、アブラムシはプランター栽培でも真っ先に名が挙がる害虫ですが、新芽などに繁殖し、養分を吸うことでカブを弱らせるだけでなく、ウイルスなども媒介するので気を付けないといけません。
ただ、テントウムシはアリには弱く、アリはアブラムシのお尻から出てくる甘い汁が大好物なので、汁が欲しいとの理由から、せっかくのテントウムシを攻撃してきます。
奇妙な三角関係ですが、覚えておくと、害虫対策もスムーズにいくので、参考にしてみてください。
プランター栽培での主な害虫一覧
プランター栽培では、ハダニやアブラムシ以外にも害虫がいるので、もしかしたら、普段見かけない虫が大切な葉っぱや芽を食べているかもしれません。
以下に、プランター栽培で気を付けたい害虫の一覧をご紹介しますので、参考にしてみてください。
害虫は早めに退治するのがポイント まとめ
それでは、プランター栽培で悩まされる原因の害虫対策の方法や、どんな害虫がいるのかなどご紹介してみました。
害虫はたくさんいますが、そのまま見逃せば、作物も育ちません。
また、害虫の中にはウイルスを媒介するタイプもおり、無農薬にしたいなら、そちらも気を付けた方がいいでしょう。
ぜひ、ガムテープや霧吹きを使って、早めに退治し、それ以上被害が広がらないようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!