プランター栽培で収穫後の土はどうしてる?深町流の再生法など解説!

プランターの土の再利用法 プランター栽培

こんにちは。トレトレです。

プランター栽培も畑と同じように土を使いますが、収穫後の土の処分方法に悩んでいる方も多いと思います。

なぜ、土の再利用に困るかと言えば、一度使ったプランターの土は、そのままでは植物の成長に必要な栄養素や微生物の餌が不足しており、再度利用することが難しいからです。

畑などは、枯れた葉などが腐って新たな栄養分になりますが、プランター栽培ではそうもいきません。

今回は、プランター栽培の収穫後の土の再生法を深町流でご紹介します!

深町流の土の再生法とは?

同じ家庭菜園でも畑の土は、枯れた植物が腐ることで、次の植物のために肥料になりますが、プランター栽培の場合は、人間が作物を刈り取る都合上、栄養分を新たに土に戻す必要があります。

そんな時に試してみたいのが、深町流の土の再生法です。

深町流の土の再生法なら、身近な資材を利用して、狭いベランダでも簡単にできるのがメリットです。

やり方を簡単にご紹介すると、一度使った土をクリーンにした後で、栄養分を新たに加えて、もう一度微生物が活動する環境を作りだす方法で、この方法なら、そのままの土を捨てずに使えます。

ということで、以下に、深町流の土の再生方法をご紹介しますね。

深町流の土の再生で用意するもの

まず、深町流の土の再生法で使う道具などを準備しましょう。

  • 熱湯
  • 透明のポリ袋
  • 市販のリサイクル材(土壌改良剤など)

この三種類があればOKなので、土の再生をするために準備してみてください。

熱湯は自宅で用意できますし、透明のポリ袋は100均で手に入るので、一番価格が高いのがリサイクル材として使う土壌改良剤などです。

土壌改良剤の選び方は、微生物の餌となる堆肥、水はけを良くするための炭、土の酸性度を調整するための石灰、生育に必要な肥料がなどがあります。

土をふかふかに戻し、肥料や栄養分を補うためにも、リサイクル材は忘れずに用意してみてください。

土再生のやり方と手順

  1. まず、栽培が終わった野菜を抜いた後、古い根やゴミ、目で確認できる害虫などを取り除きます。
  2. 次に、土の中の病原菌や土の中の病原菌、冬眠中の虫の卵や死骸などを取り除くため、熱湯をたっぷりかけましょう。
  3. 熱湯をかけたら、上から透明のポリ袋をかぶせ、密閉して消毒します。
  4. 土が冷えたら、ポリ袋を外し、日当たりの良い場所に置いて土を乾かしましょう。
  5. このときに、土の中の微生物も一緒に死亡してしまうので、土が乾いたら、全体の3割程度まで、再度リサイクルを混ぜて、土を再生しましょう。
    ※リサイクル材の分量などは、袋のパッケージを参考にしてみてください。
  6. 全体を良く混ぜ合わせれば、土の再生は完了です。

土のリサイクルが終わったら、すぐには土に植物などを植えず、2週間ほど置くのもポイントです。

土の微生物などがまた復活する2週間後を目途に、新しい苗の植え付けなども再開できます。

捨てなくて良い土がある?

もしプランター栽培の土を再利用するのも面倒と言う場合は、捨てなくてもよい土があるので、そちらを使ってみてください。

「バイオゴールドの土 ストレスゼロ」なら、何度でも繰り返し使えるだけでなく、古い根だけ取り除いてしまえば、元肥を加えるだけで、半永久的にリユースができるんですね。

さらさらとした質感や水質浄化作用などに優れ、水はけがよいのはもちろん、水もちも肥料もちも抜群なので、根ものびのびと育ちますし、植え替えの時にも根がすっと抜けるので、こちらもストレスゼロになります。

ベランダでのプランター栽培を手軽にしてくれる「バイオゴールドの土 ストレスゼロ」もぜひ、候補に入れてみてください。

プランター栽培の土は捨てずに再利用しよう

それでは、プランター栽培の土の再利用法や捨てずにすむ土のおすすめなどご紹介してみました。

プランター栽培の土は、そのままでは再利用できませんが、深町流の土の再生法なら、割と簡単にできます。

せっかく使い込んだ土ですから、捨てるとの発想は捨てて、再利用がおすすめです。

また、捨てないで使える土も市販されているので、そちらを使えば、土も繰り返し使えます。

日本人らしく「MOTTAINAI精神」で、土の再生方法もぜひ試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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