こんにちは。トレトレです。
カブは煮物にしても美味しいですし、生のままサラダにしても美味しいですし、漬物にしても美味しいですし、とにかくレパートリーが豊富な野菜です。
そんな便利なカブは、実は育てやすさが抜群の初心者向けの野菜でもあるんです。
ぜひ、収穫までの過程も楽しいカブを育てて、毎日の食事の支度も楽しみになるようにしてみてください。
今回は、カブをプランター栽培する時のポイントなどご紹介します!
カブをプランターで育てるなら?

カブは、他のプランター栽培できる野菜と比べても、グンと育てやすく初心者向けの野菜でもあります。
美味しいカブを収穫できるようにするためにも、プランター選びなどで失敗しないようにコツをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
カブのプランターの選び方
カブの根は、下にも横にも広がらないので、プランターの深さも20cmほどあれば十分です。
もし奥行きが20cm以上の長方形のプランターを選べば、8cmの列間で種も2列まけるなど、収穫の量もグンと多くなります。
カブは苗からではなく、種からも育てやすいので、プランター選びもそこまでこだわらなくて大丈夫です。
カブのプランターの置き場所
カブの場合、日当たりの良い場所に置くにこしたことはないんですが、多少日照時間が短くても育つので初心者向きと言われます。
もし、置き場所にこだわるのなら、午後から夕方に日光が当たる場所に置けば、より育てやすくなるのでおすすめです。
カブの水やりの頻度
カブの大きさや形を左右するのが水分量なので、水切れには注意が必要です。
水の量が足りないと、カブが細くなったり小さくなったりするので、水やりの頻度も適切に行ってください。
カブの根の特徴
カブの白くて丸い部分は、正確には実ではなく根と胚軸の部分です。
カブの根は横には広がらず、成長すると土の上に出てくる特徴もあるので、乾燥しないように土をかぶせて育てるのがポイントです。
カブの育て方のポイント

カブの植え付け時期は、春と秋のお彼岸前後の1か月ほどと言われています。
種から育てる野菜の中でも、カブは収穫までの時間が短く、収穫時期の目安も、土の上に丸いカブが顔を見せる頃とわかりやすいのも特徴の1つです。
また、上記でもご紹介しましたが、根は横に広がりにくいので、深さ20cmほどのプランターでも問題なく育てられます。
以下に、育て方のポイントと手順をご紹介します。
- まず、カブの種をプランターに直接(1cm間隔で)まき、大きくなるにつれて、3回ほど間引きしながら育てます。
※間引きをすると、根の周囲の土が一緒に取れてしまうので、残った根元がぐらついたり根が太くならなかったりするので、必ず周りに土寄せをしましょう。 - 土が乾かないように水やりを欠かさずに行い、双葉が出たら、2cm間隔で間引きをします。
- 3回目の間引き(本葉が2~3枚出た頃)が終わった時点で、追肥を始めます。
- その後は、2週間ごとに追肥をして育てていきましょう。
- カブの根が直径5~6cmになったら、収穫の時期です。
※中カブの品種なら、直径が8cmになる頃を目安にしてください。
ちなみに、途中で咲く花も食べたら美味しいそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
間引き菜はサラダにもなる?

カブは間引きした時の葉っぱも食べられるので、間引いた葉っぱをきれいに洗ってサラダにするのもおすすめです。
サラダにも色々種類がありますが、おすすめのサラダは、千切りにしたパプリカとカブのサラダです。
ちなみに、私は間引きしたカブをサラダではなく、煮物に添えたこともあります。
このように、カブはほとんど捨てるところがないのも、プランター栽培で人気の秘密かもしれません。
育てやすさ抜群のカブをプランターで栽培してみよう
それでは、育てやすさが抜群とも言われる、カブをプランターで育てる時のポイントや手順などご紹介してみました。
プランター栽培の中でも初心者に人気があるカブは、間引きした葉っぱも食べられるエコな野菜です。
ぜひ、種からカブを育てて、毎回の収穫時期を楽しみにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!