こんにちは。トレトレです。
プランターではさまざまな野菜が育てられますが、オクラは夏場の滋養強壮にもなりますし、独特のネバネバ感がお好きな方も多いと思います。
ネバネバ成分がある野菜もまたさまざまですが、オクラって長いもなどに比べると皮をむく必要がないので、手軽に調理できるのが嬉しい野菜でもありますよね。
オクラは育てやすく初心者向けとされていますが、今回は、育てる時のポイントや失敗例などご紹介します!
オクラをプランターで育てるなら?

オクラをプランターで育てるなら、ぜひ野菜の中でも一番キレイと言われている花を咲かせてみたいという方も多いと思います。
以下に、オクラをプランターで育てる時のプランターの選び方、置き場所のポイントなどご紹介します。
プランターの選び方
オクラは根が垂直に深く伸びますし、背丈も1M以上伸びるので、深さ30cm以上のプランター選びは必須です。
できるだけ安定感のあるタイプを選び、浅型のプランターだと上手く育たないこともあるので注意しましょう。
オクラの原産が熱帯地方でもあるため、根が涼しい地中に伸びるのが特徴で、まっすぐ下に伸びて育つように、プランターは深いタイプの方が向いています。
置き場所の選び方
オクラは、真夏の暑い日差しが大好きな野菜なので、多少夜の温度が高くても耐えられる強い野菜です。
なので、日中はもちろん、西日が当たるような温かい場所でも育ってくれるので、初心者向けと言われています。
水やりの頻度
オクラは真夏の暑い時期に成長する野菜ですが、やや乾燥には弱く、もし葉がしおれてきたら、夕方にも水やりが必要など、水が切れてしまわないように注意してみてください。
もし水が足りないと、実が曲がったり、病気の原因になることもあります。
オクラの育て方のポイント

オクラをプランターで育てるなら、元々が北アフリカの野菜で真夏にぐんぐん成長する野菜だと知っておきましょう。
逆に気温が10度を下回ってしまうと、成長が止まってしまうので、植え付けの時期も気温が20度以上になるタイミングで植えるのが基本です。
また、オクラの根は上記でもご紹介しましたが、まっすぐ長く下に伸びる特徴があるため、30cm以上の深さのプランターが必要です。
1つのプランターに1つの苗を植えるようにし、草丈が1M以上になることも考えると、支柱を立てて育てれば安心できます。
花が咲いてからの育て方
オクラを育てる上での楽しみの一つが、ハイビスカスに似た綺麗な花が咲くことです。
以下に、オクラの花が咲いてから収穫までの簡単な手順をご紹介します。
- オクラはハイビスカスに似たきれいな花が咲きますが、午前中にはしぼんでしまうため、つぼみが付いた頃を見逃さないようにしましょう。
- 花が咲いたタイミングで追肥をスタートし、その後も1週間ごとに追肥が必要です。
- 開花後にすぐに実が付くので、1週間~10日間ほど経ち、長さが7~8cmまで伸びたら収穫を始めます。
- 実の成長が非常に早く、2~3日の間にあっという間に巨大化して味が落ちるので、収穫時期の見極めが大切です。
花が咲いてからがスピーディに育つので、常に観察して、収穫時期が遅れないように気を付けてみてください。
黒いカビや曲がるのは失敗?
オクラを育てていると、黒いカビが発生したり、曲がって育つなどの失敗例もあるため、それぞれどんな状態にあるのかなどご紹介します。
オクラのネバネバ成分で元気になろう!
それでは、オクラをプランターで栽培する時のプランターの選び方や置き場所、花が咲いてからの育て方のポイント、失敗原因などご紹介してみました。
オクラは北アフリカ原産で、真夏にぐんぐん成長するタイプの野菜です。
花が咲いてからの収穫時期は短いので、採り忘れることがないように、常に見守ってあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!