こんにちは。トレトレです。
プランターでエダマメを育てれば、夏のお酒のおつまみに使えたり、旬の豆ごはんに使えたりなどレパートリーが広くなりますよね。
実はエダマメは初心者向きではないんですが、ポイントさえ押さえれば、初心者でも育てることは可能です。
プランター栽培では好きな野菜を育てられるのが最大の魅力ですが、枝豆がお好きな方も多いんじゃないでしょうか?
今回は、枝豆をプランター栽培で育てるコツなどご紹介します!
エダマメをプランターで栽培するなら?
エダマメをプランターで栽培するなら、まずどんな環境を好むのかや、苗の選び方などに注意が必要です。
夏のビールのおつまみの定番と言えばエダマメですが、草の丈が大きくならないため、プランターでも栽培可能な野菜の1つです。
もし、夏のおつまみに間に合わせたいなら、植え付けはゴールデンウィークの頃にすませましょう。
また、枝豆の根は浅くて横に広がらないので、プランターも浅いタイプで大丈夫です。
エダマメの苗の選び方
枝豆の苗を選ぶのなら、まずは病害虫に侵されていないものを選び、さらに節と節の間が短いタイプを選びましょう。
双葉が残っていて、初生葉(マメ科の双葉の次に出てくる葉っぱ)が開いているものを選ぶのもポイントです。
プランターの選び方
上記でもご紹介しましたが、エダマメの根は浅くて、横にはあまり広がりません。
なので、プランターの深さも20cmもあれば十分です。
形もとくに決められていないので、長方形や丸型など、お好きな形を選んでみてください。
また、プランターに植え付ける時に、苗の周囲に土をかぶせて、害虫除けのネットをかぶせると安心して育てられます。
置き場所と水やり
エダマメは日光を好むので、日当たりの良い場所に置くか、台などに乗せて葉にたっぷりの光が当たるようにしましょう。
エダマメは乾燥にも強いので、花が咲くまでは水を切らし気味にし、根がしっかりと張るようにします。
その後、花が咲いたら、一気にたっぷりの水やりをすると、実が太くて大きくなります。
エダマメの育て方のポイント
エダマメを育てるなら、まずプランターに植え付ける作業から始めましょう。
上記でもご紹介しましたが、真夏に間に合わせたいなら、ゴールデンウィークの頃までに植え付けを終われば、夏のちょうどいい時期に収穫できます。
また、害虫としてカメムシが付きやすいので、ネットをかけておくと安心です。
- まず、プランターに底鉢石と培養土を入れます。
- 苗と苗の間が25cmほどになるように、植穴をあけましょう。
- エダマメのポット苗では、2~4株ずつが入っているので、2株一緒に植え付けます。
※一緒に育てることで、互いに支え合うので支柱が必要なくなるからです。 - 花がつくまでは水を切らし気味にし、まず根をしっかりと育てましょう。
- 花が咲いたら、一気にたっぷりの水やりと追肥を行ないます。
※追肥は、花が咲いた時と、その2週間後の2度行うのがポイントです。 - さやが一気に膨らんだら、ハサミで切り取るか、株ごと引き抜いて収獲しましょう。
実が黄色になったり肥大しないのはなぜ?
エダマメをプランターで栽培していると、いつまでもたってもさやの色が薄くて、膨らまないなどの問題が出ることがあります。
もう少しで太るはずと水やりをしながら待っていても、実が大きくならず、葉っぱも実も黄色くなってしまったなどの失敗経験がある方も多いんじゃないでしょうか?
エダマメは元々大豆の未成熟な青い豆を食べるものなので、黄色くなってしまったら、もう大豆になってしまっている可能性が高いです。
完全に採り遅れなので、来期に期待するしかありません。
エダマメを育てて真夏のビールのお供にしよう!
それでは、エダマメをプランターで栽培する時の苗の選び方やプランターの選び方、育て方のポイント、黄色くなってしまう原因などご紹介してみました。
真夏のビールのお供にエダマメはマストアイテムですが、プランターで収穫したてのエダマメはまた格別ですよね。
育てるのが少し難しいタイプですが、水やりの段階で失敗しなければ、初心者でも育てられると思います。
ぜひ、採りたてのエダマメを真夏に収穫できるようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!